らんままの気まぐれ独り言

LUNASEA、長澤知之が大好きな女の独り言です。時々太宰治が登場。

悶々

あぁ。どうしてこんなに息が詰まるのだろう。

職場の雰囲気に馴染めないでいる。もう5年もいるのに。

馴染めない…と言うか、違和感がある。
自分がここに居ることに違和感があるんです。
「…何で私ここにいるのかな…」のような感覚。

周りの人と仲が悪いとか、いじめられてるとかそんな事は無いし、いい人達なんだ。
だけど常に緊張し、笑顔が引きつってしまう。

楽しく過ごした方が絶対いいのにできない。
「誰も私に話しかけないで。見ないで。放っておいて。」
何でこんな思考になるんだろう。

出勤時、会社に着くまでの道で職場の人に会うのも嫌なんだ。
「おはよう!」と後ろから声をかけられると、ビクッ!と過剰に驚いてしまう。
見つかってしまった。と心に陰を落とす。

職場には給湯室があって、自由に使っていいんだけど、
行った時に誰かがいると引き返してしまう。
声をかけられたくないのだ。

自分でも、何でこんなに人を避けてしまうのかわからない。

仕事中も、例えばパソコンで作業している時、人に手元を見られるのが嫌だ。
字を書いているところを見られていると、緊張して手に汗をかく。
電話も人前だと苦痛に感じる。

何なんだろう。私は一体何に怯えているんだろう。

だけど自分がそう思っていると知られるのも、気を使わしてしまいそうなので
平然を装おうと必死に努める。

本当は根暗で人とのコミュニケーションが苦手なのに、職場ではそれを悟られまいと隠す。
素の自分と虚像の自分とのギャップに疲れてしまう。

しかし、その疲れは誰のせいでもなく自分自身のせい。身から出た錆なんだ。
誰もそんなこと頼んじゃいない。

皆いい人達なのに、苦痛に感じている事が申し訳なくなる。
この前書いた、女子会についてもそうだ。

ワイワイ話してる時は、確かに楽しいと思っているのに
心の片隅で浮かない表情をしている自分がいる。

そして自分のことを話すのが苦手だ。
趣味は?とか、休みの日は何してるの?など聞かれると何も言えなくなる。

何故言えないのか。踏み込まれることが嫌なのかな。
人と人との摩擦に弱い。

でも、普通に心を許して話せる友達がいるのも事実。
誰に対しても構えてしまう訳ではないんだ。

ここまで書いてても、自分でも情けないっていうか恥ずかしいっていうか…。
かまってちゃんかよ!って突っ込み入れてしまう。

同じように感じてる人はいるだろうか。
もう少し肩の力を抜いて、人と接することが出来るようになるといいな。