らんままの気まぐれ独り言

LUNASEA、長澤知之が大好きな女の独り言です。時々太宰治が登場。

SSW15 1日目 感想

SSW15 1日目!
快晴の空。暑いぐらいの天気でした。

覚えてる限りの感想を書こうと思います。薄れてる部分もありますが、それはごめんなさい。
敬称略です。


・井上ヤスオバーカー

去年に引き続き、オープニングゲストです。
安定感抜群。彼に身を委ねていれば絶対に楽しめる!(笑)
始まってすぐ、一声で会場全体が明るくなって温かくなりました。
これから始まるワクワクを更に引き出してくれるような、笑顔溢れる時間でした。



・井田健(PURPLE HUMPTY)

爽やかな青年って感じの印象でした。普段はバンドで活動されているんですよね。
ギター一本のアコースティックも楽しそうでした。



植田真梨恵

フワフワとステージに現れて、第一印象は可愛らしい女の子だな~と。
しかし、ひとたびギターを奏でて歌えば、パワフルで激しい!
切り裂くような鋭い高音が青空に抜けて気持ち良い。全速力で歌う感じが、格好良かったです。

途中、ギターの弦が切れてしまい「誰か~私のことちょっと好きな人~ギターお借りできませんか~」
と舞台袖に向かってお願いしていて、会場は爆笑に(笑)
すると大柴さんが自分のギターを持ってきて借してあげてました。
そのギターを持った瞬間、植田さんは「わぁ!これは絶対いいギターですよ!」
音を鳴らしてみて「めっちゃいい音!鳥肌立つわ~」と大絶賛(笑)

一曲歌い終わる頃に、大石さんが弦を張り替えてくれたらしく、作人さんが弦をくれたそうです。
弦が張替えられた自分のギターを受け取るも、植田さんは、こんな機会もう無いから返したくないと、
大柴さんのギターで最後まで歌いきりました。
歌ってる時は格好いいのに、しゃべると可愛らしい女の子でした。



・山下秀樹(ザ・ラヂオカセッツ)

彼も普段はバンドで活動されているんですね。ギターを弾きながらユラユラ揺れてとても楽しそうでした。



丸本莉子

舞台に現れて第一声、「今日靴を東京に忘れてきちゃいました~」
足元を見れば、裸足(笑)
どうやら衣装に合わせた靴を忘れて、仕方ないから裸足で出てきたみたい。

歌声は正統派と言うか、すごく綺麗な声。可愛いというより、綺麗という方が合ってる気がする。
目を閉じて穏やかに聴いていたいような、伸びやかで落ち着くような声でした。



・オオタ13月(root13.)

俺こそSSWで、たった一つの枠を勝ち抜いた方です。
サブステージに、静かに佇んで出番を待っていて、どんな歌かな~なんて待っていました。
目を閉じて聴いたら、女性と思うような歌声。見た目も男の子なの!?って二度見しちゃうほど
細くて、私でも倒せそうなぐらいか弱かった(笑)
とても大人しい印象で、MCも控えめでした。俺こそSSWを勝ち取ったんだから、
もっと自信もっていいのにな~と思いました。



・近藤晃央

去年に続いての出演ですね。いや~去年より格段に良かったです。
イェーイ!盛り上がってるかーい!なんてタイプではありません(笑)
でも、人を惹き付ける魅力があって、歌に聴き入ってしまいます。

顔が小さくて、スラッとしてて、スタイルいいな~何て見てました。

そうそう、マイクチェックの時に、さよならミッドナイトを少し歌ってくれて
会場が「フゥ~!!」って盛り上がりました♪
「テーブルの上に 缶ビールとコンドーム」が、どうしても近藤に聴こえるんだって(笑)



・作人

彼も去年に続いての出演。
綺麗な声が青空に溶け込むように響いて気持ちよかったな~。
金髪でチャラそうに見えますが、好青年でした!



片平里菜

彼女も去年に続いての出演。
もうね、お人形さんですよ。細くて色白で、可愛い!
でも歌声はパワフル!Bad Girl(合ってるかな?)という曲がめっちゃ格好良かった!

私の主観ですが、表現するなら弦楽器のような声かなと。
透き通っているのに、心地良い濁りがあると言いますか、とても心に響く声です。

最後の曲は、マイクを通さず、アンプも切って、アンプラグドで歌ってくれました。
曲名は…ごめんなさいわかりません。でもすっごく感動しました!



・キクチリョウタ

MCの印象が強すぎて、歌の感想は吹っ飛んでしまいました。ごめんなさい!
何でも、大柴さんの家で飲んでる時に、新品のソファーに寝ゲロしちゃったと。
会場全体から「うわぁー!」だの「最悪ー!」だの言われてました(笑)



指田郁也

この日唯一のピアノの弾き語りでした。演奏がジャズっぽくて格好良かったです。
MCで、突然の鉄道好きを発表。時間が押したらごめんなさいと、電車について熱く語り始め…(笑)
「鉄道マニアだって人いますか~」と会場に問いかけるも、誰も手を上げず…。
「まぁ、恥ずかしい気持ちはわかるよ」と笑っていて、会場も和やかな空気になりました。



・加藤諭史

2013年に、秦 基博さんのYoutube動画投稿コンテストで優秀者の1人に選ばれたそうです。
知りませんでした。ごめんなさい。
透き通った声で、秦くんぽかったかも。空にスコーン!と抜けるような声で気持ちよかったです。



大石昌良

圧巻ですね。格好良かった。こう言っちゃあ何ですが、格が違った。
会場を盛り上げるのがすごく上手で、一気に会場が一つになりました。
目が離せない、次は何をしてくれるの?ってワクワクドキドキさせてくれます。
いや~本当に格好良かったな~ってしみじみ思います。

大石さんも、マイクチェックでさよならミッドナイトを少し歌ってくれました。
「テーブルの上に 缶ビールとフフフ~ン」と、照れくさそうにごまかしてました(笑)
でも大柴さんをリスペクトしてるのが、すごく伝わってきました。



・徳久望

大柴さんの前の出番で緊張してそうな感じ。持ち時間が10分しか無い中でも、
心を込めて、自分の全部を振り絞って歌ってくれているのが伝わりました。



・大柴広己

ついにこの日最後。大柴さんの登場に会場が湧く。
一瞬一瞬に渾身を込めた歌と演奏に、聴く側にも力が入る。

MCで「俺今めっちゃ楽しい!幸せやわ!」と満面の笑みで会場を見渡していました。

「俺だってサマソニとかフジロックとか出たいよ!でも10年経っても呼ばれない。
なら自分でフェスやったろう!と思った。…やったったで!」
会場全体に大きな拍手が鳴り響く。



シンガーソングライターのシーンを作りたい。世界を変える大きな力があると信じている。
大柴さんの想いがひしひしと伝わってきて涙が出そうになった。
音楽って素晴らしい。今日出会えたミュージシャンは本物だ。

大きいステージに、マイク一本。
これで充分なんだな。


「ありがとう!!」とステージを去る大柴さん。
その後、去年には無かった、アンコールの手拍子が鳴り止まない。

「もう全て出し尽くして、何も出来ひんわ」と笑いながら大柴さんが出てきてくれました。

「今日の出演者全員をステージに呼びたいと思います!」と、一人一人の名前を呼んでいく大柴さん。
ステージ一杯に並んだ、今日の出演者の方々を見て、何て素晴らしいフェスなんだろうって感動しました。

こちらがありがとうを伝えなきゃいけないんじゃないかな。
こんな世界を見せてくれて、ありがとう。

心が満たされた満足感と、明日への期待に胸が膨らみました。

1日目。終了。

素晴らしい1日でした。