らんままの気まぐれ独り言

LUNASEA、長澤知之が大好きな女の独り言です。時々太宰治が登場。

AL 心の中の色紙を聴いてみた


聴き込むってほどではないけれど、結構聴いたよ。

想像よりも素敵なアルバムだな~♪って思った。
好きだなと思える曲が何曲もあって嬉しかった。

「バンドやってみた」の一言と、アルバムを持つ手の写真を付けたシンプルな長澤くんのブログ。
シンプルだけど、嬉しさが伝わってきた。

ファーストアルバム、リリースおめでとう!!
心からお祝いしたい気持ちになったよ。
バンド組めて良かったね!
ハニかむ笑顔の長澤くんを思い浮かべて、私も嬉しいなと思った。

簡単に感想書いていこうかな。
勝手なイメージと独断で、独りよがりな感想です。
まともに受け取らなくていいですよ(笑)


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北極大陸

昔からある曲なんだろうけど、ちゃんと聴いたのは初めてでした。
そしてこんな歌詞だったんだと驚いた。
だって「ほどよい長さのロープを首に巻く~♪」って軽やかに歌っちゃうんだもん(笑)

アルバムの前座的な印象で、これから始まるパーティの幕開けだぜー!みたいな感じがした。


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・HAPPY BIRTHDAY

前座がいい感じに場を暖めてくれたので、勢いよく登場!って感じ。
「俺達がALだぜ!」って降臨してきた。いや、そんなことは言わないと思うけど(笑)

バンド楽しい!って全身で楽しんでるのが伝わる。
長澤くんと壮平くんの掛け合いもいいね。


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・シャッター

イントロが静かだから油断してたけど、サビがめちゃくちゃパワフル。
結構好きです。この曲。
呟くように「永遠なんか永遠ない」と言われると寂しくなるけど、
だからこそ一瞬を大切にしないといけないんだな~なんて考えてた。


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・メアリージェーン

存在感がハンパ無いですね。異次元に連れて行かれそうになる。
歌詞の内容を読むと…とても共感できるものではない。
だってこれはおそらく経験に基づいているよね(汗)
だけど、曲はめっちゃ好きです。耳に残って、いつまでも鳴っている。

曲の最後「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」が心にズシっと来る。
これは、キリストの最後の言葉と言われている、ヘブライ語
「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」という意味だそう。
私も友達に教えてもらって知りました。

キリストについて少し調べたくなりました。


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・風のない明日

メアリージェーンでズシっと沈んだ後、軽快なリズムで誘ってくれて浮上できます(笑)
爽やかな青年のイメージだ。歌詞はまだ覚えてないけど、清々しくて良い。


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・15の夏

あ~きましたよ15の夏。このアルバムの中で一番好きな曲です。そして泣いてしまう。
もう何なんでしょう。哀愁?切なさ?愛しさ?もうよくわからん感情が渦巻いて、
目を閉じて、三角座りして静かに浸りたい曲。

その他大勢に向けて「良い曲だから聴いて!」って広めるよりも、
自分の心の中で大切に大切に、ひっそりと温めていたいような曲。
いや、でも良い曲だからやっぱり沢山の人に聴いては欲しいよ(笑)


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・あのウミネコ

この曲も好きです。アルバム発売前にYouTubeに上げてくれていたけど、
その時から良い曲だな~って思っていて、何回も聴いてました。

YouTubeで聴いてた時は「どれほどキスしたっけ」って聞こえていたから、
かつての恋人を想った歌なのかなと思ってた。
でも歌詞カード見たら「どれほどピースしたっけ」になってて、
かつての友達を想って歌ったのかなと感じました。

単語一つで曲の印象が変わる。この聴き間違いをしてたのは私だけかな(笑)


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・ハートの破り方

イントロ無しで、壮平くんのアカペラで始まる。
その後に続くピアノの音色が綺麗だな~。

後半、私はちょっと間延びしちゃって、次の曲にピッと飛んでしまう時があります(汗)
でもハートの破り方って言葉が良いな。いろんな解釈が出来そう。


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・心の中の色紙

アルバムのタイトルにもなってる曲。
YouTubeに上がってるけど、長澤くんの声が若かったから結構前からある曲なんだね。

「しきし」なのか「いろがみ」なのかどっちだろう?とツイッターで呟いている方が
何人かいらっしゃって面白かった(笑)確かにどっちでも読めるけど意味は変わる。
日本語って面白いな。


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ランタナ

これも不思議な雰囲気な曲。
イントロも独特で、ドラムがリズムを刻んで…って終わった!?…って終わってない!
みたいな一人乗り突っ込みしてました(汗)

これも好きだな。壮平くんの、体全体から声を振り絞るような感じとか、
「いつかは帰りたい」って歌詞とかにグッと来る。

長澤くんのギターも艶っぽくて素敵。


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・Mt. ABURA BLUES

ランタナでグッと引き締めた空気を、一気に開放しちゃった。
もう、二人がとにかく楽しそう!音楽で遊ぶってこんな感じかな?
譜割りなんて枠に嵌らない。とことん遊ぶ!って感じ。

ファッキン! ファッキン!と交互に叫びあうのとか、聴いてて笑ってしまう(笑)
その後の、長澤くんの「それでオーライ」の声が可愛すぎて、そこを聴きたいがために聴いてるぐらいだ(笑)


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・さよならジージョ

前曲の遊びから一転、姿勢を正す姿が浮かぶ。
この曲も発売前にYouTubeに上げてくれていたけど、最初は正直「違う」って思った。
この曲には長澤くんの声が合う。絶対そうだ。なんて思ってた。

だけど聴いてるうちに、壮平くんの歌うジージョも素敵だなと思えたし、今は大好きな曲です。
石頭はダメだな。何事も柔軟に受け止めなきゃ、大切なものを見過ごしちゃう。

ただジージョは誰なのか密かに気になる。
おさるのジージョしか浮かばないと思っていたら、あれはおさるのジョージだった…恥ずかしい。


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・花束

最後の曲に相応しい。
「花束をあげるよ みんな愛してるよ」…泣くしかないやん!(笑)
これはMVもあって、みんなリラックスしてる中で演奏してるのが素敵だった。

前回のライブで、この曲を聴き逃したから今度は絶対に聴きたい。


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とっても簡単に、サクッと感想を書いたけど、これからまた感じ方も変わってくるだろうな。

思ってたよりも、ALの音楽を好きだと思えて良かった。
全然受け入れられなかったらどうしようとか悩んでた時もあったけど。

だけど、一通り納得するまで聴き倒したら、また長澤知之の音楽に戻ります。
だって長澤中毒だからね(笑) 仕方ない。