らんままの気まぐれ独り言

LUNASEA、長澤知之が大好きな女の独り言です。時々太宰治が登場。

書いてたら、ただの愚痴だった

「人間は自分という宇宙からは出られない」

どこで聞いた言葉だったかな。かなり昔だった。
情報源がどこかわからないまま引用するのは申しわけないし無責任だと思います。
すみません。

人と人は理解し合えるのか。
これは私にとって長年解決しないテーマだ。
いや、半分ぐらいは理解し合えないと諦めてしまっている。

どんなに想いを巡らせ、想像し、共感したとしても、それは自分という宇宙の中から出ることは出来ない。
相手の意識の中に潜入することなど不可能だ。

例えば、ある人が経験した事を話しても、それを経験した事が無い人にとっては、共感は出来ても
実体験ではないから100%の理解はできないんじゃないだろうか。

人の思考は複雑で、自分自身でさえ自分がどうゆう人間か説明するのは難しい。
「あなたのことなら何でもわかるよ」なんて言われたら「私の何を知ってるの?」とつい言いたくなります。

何が言いたいかと言うと、自分が誰かの事を100%知ることが出来ないのと同じように、
自分の事も100%知ってもらうことは不可能だということ。
このことを明確にしておけば「何でわかってくれないの!?」「そんなの理解できないよ!」
ということにならないんじゃないかな。

わからなくて当たり前。私はあなたじゃないし、あなたは私じゃない。

こうゆう事を話して、冷たい人間だと言われたこともあった。
でも、これで終わりじゃなくて、理解し合えないからこそ、言葉だったり動作だったりで
自分の気持ちを表現して伝えることが大切なんだと思う。
「言わなくてもわかるでしょ」は怠慢であり、傲慢な発想。いや、わからんよ、あなたのことは。

自分が大切に思う人のことを理解したいと努力をする。
相手の気持ちを想像し、予想し、寄り添えるよう想いを巡らす。
100%の理解ができなくても、理解しようと努力してくれる姿を見ると愛情を感じる。
それでいいんじゃないかなと思えてきた。

その努力をしない人がいるのも事実だけどね。
そう、まさにその人とバトルを繰り広げた昨夜。

グースカ寝ている夫の顔を見て「あんたは自分の宇宙を出る気はないね」といびきをかく鼻をつまんでやったよ。
さんざん苦しむ顔を見て、復讐は終わり。

なんなんだ今日のブログは(笑)
ただの発散の場になってしまった。すみません。