らんままの気まぐれ独り言

LUNASEA、長澤知之が大好きな女の独り言です。時々太宰治が登場。

社交性ねぇ

私が働く職場では、毎年5月のどこかの土曜日でバーベキュー親睦会とやらを開催する。

「社員、派遣社員関係なく、家族ぐるみで交流を深めましょう」ってことらしい。
奥さんや旦那さん、子供さんを連れてきて、皆でワイワイやりましょうって。

強制参加ではなく、希望者だけなので、もちろん私は一回も参加した事がありません(汗)

職場の人間関係を良くしようってのは素晴らしいことですね。
でも私にはその企画、苦痛すぎる。

何故に家族連れ?いや、本人だけの参加でも勿論OKなのだが…。
「和気藹々」この言葉が苦手な人種もいるんですよ。

「休みの日にまで仕事関係の人と会うなんて苦痛っす。気が休まらん。」
まぁそんな本心は口が裂けても言えないので、毎回やんわりと断ります。

「楽しみ~♪」とか「待ち遠しいね♪」なんて言ってるのを聞くと「すごいな」と本当に思う。
社交性。私には皆無である。

ただでさえ気を使う職場の人間関係。
休日という仮面を付けた業務でないか。


下っ端の私は、上司のビールはまだあるかな?
肉焼いたり、食材は足りてるかな?と気を配る。

○○さんのお子さん可愛いですね~。赤ちゃんモデルできますよ~。
△△さんの奥さんお綺麗ですね~。お肌もツルツルだし!
いえいえとんでもな~い。オホホ。なんてお世辞が飛び交い社交辞令のオンパレード。

あぁ怖ろしや。

そして、さも楽しんでま~す♪的な笑顔を作り、写真を取られ、
間抜けな顔を晒して後悔する。

名残惜しい雰囲気を醸し出しつつ、会はお開きとなり「ではまた月曜日に」
なんて言って帰る。

家に帰れば、どっと疲れがでて、引きつり笑顔で頬は筋肉痛。
心底ヘトヘトで泥のように眠る。
寝言で「行かなきゃよかった…」なんて呟いたりして。



ここまで考えて、やっぱ行かなくて良かった。という結論に至った。
私の妄想力は半端無い(笑)

行ったら行ったで楽しいこともあると思うが、8対2ぐらいで苦痛が勝る。
こういう付き合いを自然に楽しめる人が羨ましい。

だけど、こういう経験を積み重ねて社交性がつくんだろうな。
そこから逃げている限り、私が社交的になることは無理だ。

わかっているのに変えられない。いや、変えようとしてない。
自分で自分がわからなくなってきたよ。


今抱えている問題は、職場の女性が女子会しようと提案していることだ。
職場で女性は私を含めて5人。去年退職した人も誘おうと言っている。
そして不参加と言えない雰囲気がありありなのだ。

そして、「女子会やりましょうよ!女子会!」と言いだしっぺの人は興奮気味に言うも
日程調整やお店に関しては自分でやるとは言わない。
他の人も「やりたい!やりたい!」「いつにする?」とノリノリではあるが、
具体的な案は出さない。

私は、イエスともノーとも言わずただニヤニヤして話題が変わるのを待った。

言いだしっぺが言い出してから早2週間。進展は無い。
もう自然消滅してくれんかね。

決まらないってことは、皆さほど行きたくないんじゃないのかな?どうなんだろうな?
行きたいけど、まとめ役はごめんだわ。と皆内心思っているのかもな。

さて、この女子会の行方はどうなることやら。
我ながら他人事のように傍観して冷めた奴だな~(汗)

非社交的として開き直った私は、時が過ぎるのをただひたすら息を殺して待つのであります(笑)