らんままの気まぐれ独り言

LUNASEA、長澤知之が大好きな女の独り言です。時々太宰治が登場。

夫の実家

行ってきましたよー。
前回書いた通り、夫は行く前から機嫌が悪くなり、面倒臭いだの行きたくないだのブツブツ言っておりました。

ところが、いざ行ってみると、団欒囲めてるじゃないか。
和気あいあい話せてるじゃないか。
全くもう子供が拗ねてただけの状態ですよ。

行くまでが面倒で、行ってしまえば自分の家族だから話しも弾むんでしょうね。

私は次男さんのお嫁さんと話せるのが楽しみだったので、嫁同士、いろいろ話しましたよ。いろいろね(笑)

三男さんはお盆明けに結婚式をされるのですが、お嫁さんはどんな人かな~と楽しみにしてます。

結局、4時間半ぐらいの滞在でしたが、夫も久々に親、兄弟と話せて楽しそうでした。やれやれ。無事終わって良かったです。

夫は、幼い時すでに両方の祖父母は他界していて、親戚付き合いもそんなになく、両親も病気ひとつせず健康。
なので近しい人の死をまだ経験していません。

だから親に対して生意気な態度をとったり、我儘いい放題なのも甘えてるだけのような気がします。

親に我儘言ったり、文句言ったりできるのって、実は有難い事ですよね。
それでも受け止めてくれるし、無償の愛を注いでくれる。

いつの日か、夫の親どちらかに何かがあった時、きっと夫はガクっと落ち込むような気がします。
その時初めて、親の有り難みがわかるなんて遅すぎです。

憎まれ口を叩けてるうちが花。
いつかその憎まれ口も言えなくなるのだから、それよりも感謝の言葉を伝えようよ。もういい年なんだからさ、いつまで反抗期してんの。

夫の機嫌を損ねないように、それとなく伝えてみる。
せめて生まれてこれた事に対しては感謝した方がいい。
だけどこればっかりは、考えを押し付けても本人がそう思ってくれないことには意味が無い。

夫の両親と話してると、息子の事を心配してるし幸せを願ってることがわかる。
少々お節介はあるけども、それも親だからこそ。

夫もいつまでも突っ張ってないで、素直になればいいのにな。
全く世話が焼ける。

毎年、お盆と正月は、こんな風に気を揉んでしまう。嫁として間に挟まれることは苦痛であるが、親子が仲良くいてくれると私も嬉しい。