らんままの気まぐれ独り言

LUNASEA、長澤知之が大好きな女の独り言です。時々太宰治が登場。

協調性

「協調性が足りません」
小学一年生の通信簿に先生に書かれた言葉。
意味を知って落ち込んだ記憶がある。今でもそれが足を引っ張っているのかな。

話の輪の中で、私が発言すると「??」みたいな微妙な空気にしてしまうことがある。
そういった時は、ちょっとズレてるらしい(汗)

自分でもヤバイなって思うようになってから、人の考えとか気持ちとかを察しようと必死になってた。
悪く言えば。顔色を見るようになった。

こういう事を言うのは、場が白けちゃうな。
AとBを比較するような話題のときは、Aを選んだ方が無難だろう。
ここはきっと笑うところだ。ほら、皆笑ってるし私も笑わなきゃ。

そんなことばっかり考えて、人と関わってた。
自分の感情、思考はひとまず封印して、輪からはみ出ないよう繕うことに集中する。

要するに、私は心を開いている人以外に対しては、私ではなかった。
無味無臭無害の人間になるために尽力していたと思う。

「信頼する人以外には、自分をわかってもらえなくてもいい」
協調性が足りないと言われた子供が、成長して更にこじらせちゃうとは残念だ(笑)

長澤くん繋がりで出会えた方々とは、不思議と自然体でいられるんだけどな~。
自分の感情を出したり、考える前に笑ってる。
そんな居場所があって本当に良かった。



久々に会う友達二人と、ノリでカラオケに行くことになってね。
嬉しくなっちゃった私は、長澤くんの曲を連続して歌いました。

あんまり素敵じゃない世界。「誰?」みたいな顔されたけど、私は気にしない。
夢先案内人。明らかに引いてしまった…。居たたまれない空気が流れる。
「…変わった曲だね…」とフォローを入れてくれたが、明らかに場が白けてる。

やっちまった!心で叫んだのも時すでに遅し。
自分が良いと思ってるものが、必ずしも皆良いとは限らない。
頭ではわかってるんだけど、心ではわかってもらえない苛立ちがあった。

それと同時に、大切なものを傷つけてしまった気持ちになって悲しくなった。
晒してしまって、ごめんね長澤くん。となぜか長澤くんに謝ったり。

カラオケとは、難しい社交場ですね。
やはり私は協調性が欠けているんだろうか。
もう二度とカラオケはよそう。場の空気を読むということが難しい。

だけど、初めて聴く曲でも「この曲いいね♪」って思ってもらえたら
そこから広がるような気がするしな。もっと沢山の人に長澤くんを知ってほしい。
まぁとにかく、今回は撃沈したけども。

私がさっきから言ってる協調性って、自分を殺してまわりに合わせるみたいなイメージだけど、
本当は違うよね。
自分という個性を出しつつ、異なる立場の人間が互いに譲り合いながら一つの事を成し遂げる
みたいなイメージかな。
それが自然に出来ている人達ってすごいな。

難しく考えずに、人間関係を築けるようになりたいな~なんて思う今日この頃です。