らんままの気まぐれ独り言

LUNASEA、長澤知之が大好きな女の独り言です。時々太宰治が登場。

ハートの破り方


初めてこの曲を聴いた時は、特に何か大きな感情は動かなかった。
とても感度が低かったんだろうな。当時の自分。残念。


だけど、何回も聴いてるうちに、どんどん存在感が大きくなってきました。

そして、ALワンマン大阪で、生で聴いた時には号泣してましたよ。えぇ、号泣です。
声を殺して顔をクシャクシャにして聴いてました。


歌詞がね。刺さる。いや、刺さると言うよりはハマる。かな?
ピッタリと自分にハマッてしまうんです。

「そうだ、私は今こんな気持ちだったんだ。」
そんな風に、自分を見つめることが出来ました。


まぁ、初めて聴いた時の自分と、今の自分では心境も変わってるから、
当時わからなかったのは仕方ないかもしれない。
けど、初めましてからちゃんと受け取れればよかったなと後悔。




「愛されていないわけじゃないけど 寂しいだなんて言うのは我儘でしょうか」

自分でも気付けなかった自分の感情。
ALが教えてくれました。




「この坂道のその先には 何か素敵な景色が見えるのか
わからないけど 浮かぶメロディは こんなにも美しく輝いてしまうものさ」


どんなに落ち込んでても、大好きな音楽を聴くと、心が蘇り笑顔を取り戻せたんだ。
大好きな音楽を聴いて、青空を見上げると、世界がキラキラして見えた。




「翼は片方では飛べない でもそんなの気に病むことではない」

大変だと思うことも、気に病んでても仕方ないよね。
飛べなくても、前に進む方法はいくらでもあるんだ。



自分の都合の良いように、勝手に解釈し飲み込んで、喜びを開放する。

自分の都合の良いように、勝手に解釈し飲み込んで、怒りをぶちまける。

自分の都合の良いように、勝手に解釈し飲み込んで、哀しみに浸る。

自分の都合の良いように、勝手に解釈し飲み込んで、楽しくなって笑顔になる。


音楽は喜怒哀楽を表現できる。
普段、押し殺したり、無意識に我慢している感情を発散させてスッキリできる。

自分の感情と向き合うって、意外としてこなかったなと反省。

「今、自分の感情はどうなのか」
常に自分の心の声を聞いて、行動したり考えたりすると良いかもね。

自分に正直になる。
これがなかなか出来てなかったな~って。


感情を開放するという事に気付けた曲でもあります。
ハートの破り方。



今でもやっぱり長澤知之を毎日聴いているけれど、ALは切っても切れないし、
ふいに聴きたくなるもんだ。

そして、改めて「心の中の色紙」すごいアルバムだな!って思います。