楽に生きる方法
自分が「あんな風に生きられたらいいな~」と思える人に会いました。
そしていろいろ話を聞いた。
いかに自分の頭がカッチカチの石頭だったのか、もうほんと呆れる(笑)
自分に無かった発想とか、概念とかを聞くと、「えぇ!?そんなんアリ!?」って驚愕するし、
まさか自分に出来るわけない…と怖気づいたりするんだけど、ちょっと想像してみる。
「それって楽しそうじゃない?」
「すぐには結果出ないかもしれないけど、その先に希望が見える」
「なんかワクワクするかも!」
超ウルトラスーパーネガティヴ思考な私のことなので、もしかすると一時的な感情かもしれない。
だけど、目から鱗がポロポロ落ちて、新しい自分に会ってみたくなった。
物事にはいろんな見方があって、どれが間違いでどれが正しいとかを決めるのはそれぞれだ。
自分にはこれしか無い!と思い込んでても、違う角度から見ると、そこには新しい扉が開いてたりする。
気付けるか、気付けないか。
見ようとするか、見ようとしないのか。
世の中には「常識」というものがあり、実態が無いにも関わらず脅威だったりする。
常識って、つまり多数決なんじゃないかな?
同じ意見が多い集まりが、つまり「常識」となる。
すなわち少数派は「非常識」と呼ばれてしまうわけで。
非常識と呼ばれることを恐れて、常識に寄り添おうとしてた。
でもさ、少数派だからって間違ってるとは限らないですよね。
単に、大多数と意見が違うってだけで、当人にはそれが正解なだけだもん。
「私はこうですけど何か?」
これでいいんだよ(笑)
反抗心や卑屈になってる訳じゃない。
自分はこうなんだ。って主張するのは悪いことじゃない。
自分の心の声に逆らって、常識に寄り添おうとすると個性が消える。
そりゃそうだ。自分の気持ちを無視したんだもん。
そうやって、なるべく波風立てないように、目立たないように生きてた。
だけど、そうすればするほど孤独感は増し、自分に自信が持てなくなっていった。
「個性を出すと嫌われる、は違うよ。個性が無いから嫌われるんだ。」
「自分はこうです、と主張してごらん。それを嫌う人が出てくるけど、それが好きって言ってくれる人が集まるよ。」
はい。目から鱗ポロッ。
私は嫌なことを嫌とハッキリ言うのが苦手。
争い事は大嫌い。穏便に済ませたい。
自分が我慢して丸く収まるならそれでいい。
それって相手に迎合して自我を殺してるってこと。
NOと言えないから、それを利用する人が出てきて使われる。
なのにそれに気付かず「必要とされてる自分」に価値を見出し頑張っちゃってた。
モヤモヤしながらも、頑張っちゃってた。
それは承認欲求だと思う。人に認めてもらいたいっていう欲求。
自己犠牲に気付いてないのよね(汗)
いや、気付いていながら、それを美しい行為だとすら思っていたかも。
そして酷く疲れる結果になる。
自業自得だよ~。馬鹿馬鹿しいよ~。
なかなかこの心理はわかってもらえないと思うし、「らんまま馬鹿じゃね?」ってなるのも
当然だと思います(笑)
まぁ、そんな奴もいるんだな~ぐらいのフワッとした感じで流してください。
そういう思考のスパイラルに陥ると、何が正しいのかわからなくなるんです。
自分頑張ってるつもりなのに、なんでこんな辛いの?
わかってないのよね~。頑張り方が間違ってんの。
自己犠牲は美しくなんかない。
正しく言うと、自己犠牲の状況の中、心がモヤモヤしているなら、
それは自分の心の声が「NO!」って言ってて不正解だってこと。
その不正解な行動を続けていると、自分の事が嫌になっていく。自信を無くしていく。
「自分の中の正解を掴む」
これが大切だと教えてもらった。
その正解は、常識なんか関係なくて、自分にとってこれが正解なんだというもの。
世の中の常識が、自分の正解とは限らない。
その軸をブレずに持っていると、「NO!」の声がハッキリ聞こえるようになる。
その声が聞こえるようになると、嫌だと思う事は極力しなくなる。
嫌なことをしないので、自分を嫌だと思う回数が減る。
「自分を嫌だとか嫌いだとか思わなくなる。
それってつまり、自分の事が好きってことじゃない!?」
はい。目から鱗ポロポロッ。
今までは自分を好きになろう!ならなくっちゃ!でもどうやって・・・。
って迷子状態だったんですが、発想の転換ですかね。
「自分を嫌いだと思う時間を減らせばいい」
それならなんか出来そうだ。
こうやって自己満足のブログを書いてる時は楽しい。
全くの自己中な一方通行の文章。うん。満足(笑)
「自分の事好き?」って質問がきたとしよう。
「う~ん・・・まぁどちらかと聞かれれば好きかな~・・・」
これぐらいが丁度良いと思う。気楽。
このぐらいのユル~イ状態を目指したい。
「こんなこと言うと、非常識って思われる。だから本心とは違う答えにしよう。」
こうやって嘘をつく。
人間関係において、こういう嘘が必要な時もあるよね。
だけど、いざ言ってみると、意外となんてことなくて、誰もそんなに気に止めてない。
「あれ?意外といけるやん。大丈夫やん」
「それは非常識だよ」とかムキにアドバイスしてくる人や、離れていく人もいるけれど、
面白いね~とか、あなたのそんなところ好きだよとか言ってくれて残る人もいる。
来てくれた人、残ってくれた人を大切にすればいい。
離れた人、攻撃してくる人は合わないのねと、手を離せばいい。
「私はこんな人間だよ」と見せて、離れるか残るかは相手に委ねればいい。
これほど平和的な方法があるだろうか(笑)
「あれ?意外といけるやん。大丈夫やん」
これを積み重ねると、自信に繋がるんじゃないかな。
急がなくても、ちょっとずつ。積み重ねていこう。
そして、心の声に耳を傾けよう。
特に「NO!」の声は聞き逃しちゃいけない。
自分を守れるのは、自分だけ。
自分を幸せにできるのは、自分だけ。
楽に生きる方法。
そんなに難しくないかもしれない。
あとは、覚悟と勇気を持つだけ。
果たして、超ウルトラスーパーネガティヴ思考な私は変われるのか。