らんままの気まぐれ独り言

LUNASEA、長澤知之が大好きな女の独り言です。時々太宰治が登場。

トミタショウゴ presents「夢のJOB」@knave

 
2017年6月28日。
 
大阪南堀江にあるライブハウス、knaveが15周年ということで、
トミタショウゴ presents「夢のJOB」というイベントがありました。
 
それに長澤くんがゲストで出演!
 
井上緑さんも出演されていました。
 
 
トミタショウゴさんと、井上緑さんは、大柴広己さんが毎年主催されている
SSWに出演されていたので、私は知っていました。
 
知ってはいました。
 
だけどお二人とも毎年SSWではサブステージで、持ち時間は10分。
2曲しか歌えないので、正直そこまで印象に残っていない…ごめんなさい。
 
だけどこの日はじっくり聴けるので楽しみだった。
普段、私は100%長澤知之しか聴かないので(汗)
違う音楽に触れる機会は貴重だ。
 
さて、できるだけ思い出して書き留めようと思いますが、
抜けがあるかもしれません。すみません。頑張ります。
 
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19時開演。
 
まずステージに現れたのは、井上緑さん。
「みどり」ではなく「りょく」さんと読みます。
まだ23歳なんですね!若い!
 
やっぱりSSWの10分間ではわからないですね!
じっくり聴かせる感じの曲が多くて、心がジンジンしました。
 
井上さんの歌を聴いた第一印象は「お芝居を見ているよう」でした。
その曲ごとに明確な主人公がいて、井上さんはその主人公になりきり気持ちを代弁する。
 
後で気になって曲を調べたんですが「アイコトバ」という曲を聴いて、ウルウルきてました。
彼の夢を応援しつつも自分は彼にとって必要なのか不安になって気持ちをぶつけてしまう。
そんな女性の気持ちの曲で、井上さんは男性なのに、まるでそこに女性がいて、
切ない気持ちを告白するように歌い上げていました。
 
声の出し方、表情、動作。
曲ごとに井上さんに主人公が憑依して表現しているように感じました。
「演じるように歌う方」そんな印象でした。素晴らしかった!
 
井上さんが最後の曲を歌う前、「次は長澤さんです」と一言。
 
「長澤」
 
このフレーズを聞くだけでビクン!と反応してしまうのは何故でしょうか(笑)
 
 
 
 
 
 
さて!続いて登場したのは長澤くんです!待ちに待った瞬間です!
 
ギターのエフェクターって言うんですかね?足元にあって踏むやつ(全然詳しくない…すみません)
フラ~っとそれを本人が持って出てきました。
 
もう長澤くんがステージに現れただけで、拍手と歓声の嵐!
ヤバイ!泣きそう!って思いながら必死に拍手して、長澤くんをガン見してました(笑)
 
一曲目は「自分がやってるバンドのカバーをします」と言って15の夏を。
 
はぁ…溜息つきましたよ。思わず。
ここで15の夏が聴けるとは!
 
いつもなのかもしれないけど、弦を押さえる指が震えていて、胸がキュッと締め付けられた。
そんな姿を見て、私も思わず力が入り、手がグーのまま固まってました。
 
やっぱりいいな。15の夏。ALの中でもダントツ好きだから聴けて泣いた。
 
 
 
二曲目、蜘蛛の糸
 
もうイントロで「あぁ…今日はもういいや。何かもうどうでもいい」と全て捨てたくなるぐらい
満たされてしまって、感極まって、泣いた(もうここからずっと泣いてる)
 
弾き語りの蜘蛛の糸は、バンドとはまた違った迫力がある。
つま先立になって、体を震わせて、汗を散らして、顔が赤くなるほどの渾身の歌とギター。
何かもうありがとうとしか言えなかった。
どんな言葉を使えば、この気持ちを表現できるだろう。
 
 
 
三曲目、無題。
 
蜘蛛の糸のパワーに圧倒された後は、優しい無題が。
泣かずにいられますか?ってんだい。
 
いろんな感情がうごめいて、自分の気持ちと当てはまったり、誰かに当てはめたり。
とても切なくなるんだけど、結果優しさに包まれるんだ。
 
 
 
四曲目、カスミソウ。
 
これは弾き語りがいい。最高だね。
長澤くんの大丈夫だよは、本当に大丈夫になるから不思議。
「頑張れ!」とかじゃなくて、長澤くんはいつも優しく寄り添ってくれる。
一人じゃないんだなって勇気をくれた曲です。
 
 
 
 
まさか聴けると思ってなかったから油断してた!!
しかも最後にこの曲を持ってくるなんて!
 
音源聴いてるだけでも、そのパワーに圧倒されるのに、
生で聴いたらどうなるんだろう?なんて思ってたけど、
実際は「凄かった」なんて言葉じゃ足りないほど「凄かった!」
瞬きも忘れて体が石のように硬直してしまいました。
 
「これでもか!」って弦が切れるんじゃないかと思うほどギターを掻き鳴らし、
喉大丈夫かなって心配を他所に「んなもん知るか!」と言わんばかりの大声量の歌声。
 
全部絞り出してくれたと思う。
それを全部受け取れたと思う。
 
今日は来て良かった。
本当に良かった。
 
MCで「knave15周年おめでとうございます。僕は11年目なのでkneve先輩ですね」
みたいなこと話してて、会場もホッコリ笑顔になってましたね、たぶん(笑)
 
傍らのテーブルには。ALタオルと、お茶、お水、プロポリススプレーが。
 
声も良く出ていたし、笑顔も見られたし、楽しそうに歌っていて良かった。
 
長澤くんが楽しく音楽やってくれることが、私の最大の幸せだ。
 
割れんばかりの拍手の中、ペコッとお辞儀して、フワッと手を振り、ニコッと微笑んで長澤くんはステージを降りました。
 
隣にいた友達と、しばらく俯き放心してました(笑)
もう現実に帰ってこれないと諦めましたね。
 
 
 
 
 
 
さて、トリはもちろんトミタショウゴさん。
トミタさんもSSWでしか聴いてなかったので、楽しみだった。
 
歌が上手い。第一印象は、歌上手いなー!って思った。
文章にすると、何か軽いけど、本気で感じたんですよ。
 
綺麗に歌うって感じかな。一つ一つの歌詞とメロディを大切に綺麗に歌い上げる。
あとブルースっぽいなとも思った。
 
歌ってる時、目をギュッと瞑って、眉間に皺を寄せて歌ってることが多かったんだけど、
MCの時とかに見せる笑顔が何か可愛らしくて、不覚にも(申し訳ない 笑)トミショースマイルにやられました(笑)
 
開演前とか、友達同士の会話の中では気安く「トミショー、トミショー」って呼んでたけど、
すみません。トミタさん。とお呼びしようと思いました(笑)
貫禄のステージでした!
 
シンガーソングライターだな!って何かザックリしてますが(汗)
伝えたいことを、しっかり届けたいんだ!っていう信念を感じ取りました。
 
 
アンコールはトミタさんお一人で。
 
「3人で何か出来ればと思ってたんだけど…叶いませんでした」と。
 
客席から「何で~?」と呼びかけられて「僕の心の声かと思いました!」とトミタさん(笑)
 
長澤くん、すぐ帰らなきゃいけなかったのかもね。
たぶんすぐ帰ってたと思います。その日のうちに東京に戻らないとダメだったんだろうな。
 
でもトミタさんが「今回叶わなかったけど、次は叶うかも!僕は有言実行するんで!」と言ってくれましたよ。
 
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本当に夢のJOBだったな~。
 
楽しかった!!
 
長澤くんがゲストで出るの珍しいし、曲数は少なかったけど、行けて良かった。
 
次はいつ会えるかわからないけど、長澤くんに沢山パワーもらったので、しばらく頑張って生きていける!
 
と言いつつも、まだまだ夢の世界から現実に帰ってこれない(笑)