らんままの気まぐれ独り言

LUNASEA、長澤知之が大好きな女の独り言です。時々太宰治が登場。

長澤知之×関取花 ヒキガタルスペシャル@someno kyoto

 
2017年10月30日。
京都のsomeno kyotoというライブハウスで、長澤くんの弾き語りライブ。
 
関取花ちゃんとのツーマンでした。
 
小さいライブハウスだったけど、アコースティック専門のライブハウスということで
音響とかもすごく良かったと思います。
 
何よりステージとの距離が近い!!
 
一歩踏み出せばもう長澤くんに触れるぞ!って距離で大人しく見ていました。
ありがたい。感謝。
 
 
さて、この日のオープニングアクトはSEIGAさん。
申し訳ありませんが、この日初めましてでして、
どんな方なのか下調べもできておらず…すみません。
 
MCとか演奏とかで、ジェントルマンだな!って感じました。
声はよく伸びて、丁度いい男性的な太さがあって、繊細な感じでした。
 
 
ここのライブハウスは、どうやらアーテイストの出番の入れ替わりの時に
一旦幕が閉まるシステムのようです。
幕というかカーテンというか。
 
一旦幕が閉まり、10分弱くらい?の後再び幕が開きました。
 
そして関取花ちゃんがニコニコ登場。
 
花ちゃん、歌はしっかり聞いたことなくて(ごめんなさい!)
バラエティー番組で見たことがありました。
 
その時には面白い子やな~!って印象が強く残ってました。
 
歌はめっっっっちゃ良かった!!
上手い。めちゃ上手い。高音の伸びがめっちゃ綺麗。
 
歌は勿論のこと、花ちゃんの魅力はMCにもあると思う。
話が面白い(笑)
 
めっちゃ可愛くてオシャレだったスザンヌ似の友達が専業主婦になり、
一ヶ月ぶりに会ったら大木ボンドさんみたいになってた!って話がかなり面白かった(笑)
 
あとバイクのサイドカー霊柩車の展示会の話とか(笑)
 
可愛らしい女の子が「あのね、この前ね」みたいな感じで話すのがもう可愛くて可愛くて。
 
あと、歌い終わった後に「ありがとう~♪」って言うんだけど、
その言い方がまぁ可愛いのなんのって。
女の私でもニヤけてしまったわ。可愛い!
花ちゃんめっちゃ好きになりました。
 
ちなみに花ちゃんは、前から長澤くんの音楽を聴いていたみたいで、
長澤くんのマネージャーさんから「花さん、良かったらどうぞ」と渡されたCDに対して
「あ、GIFTは持ってます」とお返ししたそう(笑)
 
他にまだ持ってない人に渡してあげた方がいいだろうと思ったんですって。
 
 
 
さて、再び幕が閉じます。
 
体中に緊張が走ります。
 
私はお腹が痛くなりました。
 
転換の時間がものすごく長く感じる…。
 
 
いやいよ幕が開いて、始まるんだっ!って意気込んでたら
そこにもう長澤くんが座ってて、脳みそはフリーズしました。
 
油断してた!
花ちゃんの時は幕が開いてからの登場だったじゃないか!
長澤くんにやられたー!
 
「どうも~長澤知之です」
 
フワッと手を振ってくれました。
 
椅子に座り、右足首を左の膝に乗せる座り方。
 
あぁ…カッコイイ…あ、笑った…可愛い…
 
もう変態の域ですな。私。すみません。
 
 
----昨日のセトリです----
 
いつものとこで待ってるわ
笑う
狼青年
24時のランドリー
無題
スリーフィンガー
一羽の雀
 
Encore
 
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「いつものとこで待ってるわ」
 
何か自分の気持ちと似ていた。
待たれてる側の気持ちは置いといて、私が会いたかったんです!って気持ちを
ぶつけてしまったなぁ…って。
 
いつものとこで待ってるから何とかして来てちょうだい。
待ち遠しくてニヤついちゃうわ。
この歌に出てくる女の子の気持ちが痛いほどわかる(笑)
 
最後のサビで「来~てちょうだいやい♪」って歌ってたのが可愛いくて…。
 
 
 
 
「笑う」
 
これは未発表曲なのかな?
私は知らなかったんだけど、可愛らしくて楽しい曲だったような。
もうね、ポーッとのぼせちゃってあまり覚えてません(笑)
 
 
 
 
 
激しめだったかな。後半になるにつれてギターも歌声も力強くなっていった。
ギターを弾く右手が好き。手首をグリグリ振りながら弾く姿。
一瞬一瞬を見落とさないように、目に焼き付けようと必死でした。
 
 
 
 
「狼青年」
 
長澤くんが月明り照らされているように見えてとっても素敵だった。
「君」に受け入れられた「狼青年」
この二人を優しく包み込んでそっと大事に守りたい。そう感じた。
 
 
 
 
「24時のランドリー」
 
狼青年の曲の終わりとイントロを繋ぐように始まった24時のランドリー。
自分でも見ないように隠していた痛みや影、負の感情。
「あぁそうだ。私の心はこんなにも重く暗いものを抱えていたんだった」と
改めて気付かされた。そしてそれを浄化してくれる歌声とギター。
「ここにいてもいいのかな わからない」と言うけれど、
ここにしか居場所がないから居させてほしいって思った。長澤くんの音楽が私の居場所だから。
 
 
 
 
 
小便臭い~から始まる曲。
そのフレーズ聴いて「あ!」と思ったのも束の間。
渾身の歌声と、濁流に飲み込まれそうな勢いのギターに圧倒された。
椅子に座っていたけれど、力んで立ち上がりながら体を震わせ声を振り絞る。
歌を聴くと言うよりは、長澤知之という生命を、生命力を目の当たりにしました。
受け取る方も生半可な気持ちじゃダメだ。失礼だ。
軽い気持ちで長澤知之を聴こうとしてる人、覚悟を決めなさい!と誰目線かわからん気持ちに。
そしてギターの弦が切れました。あの激しさじゃ切れても仕方ない。
 
 
 
 
「無題」
 
パーフェクト・ワールドの激しさの後、無題が優しく会場を包みました。
ライブ前は覚悟を決めて臨むものの、やはり生の歌声に勝るものはない。
イントロの段階でもう涙がこぼれていました。
歌詞を少し間違えてしまったけど、そんなことは全く気にならない。
「僕らは灯」
こんな素敵な言葉があるだろうか。
今も歌ってる姿を思い出すと泣けてくる。
切ないのに暖かい気持ちになる曲ですね。
 
 
 
 
「スリーフィンガー」
 
「昔のフォークソングが好きな人の曲です…てか歌った方がわかりやすいか」
そう言って歌いはじめました。
可愛い…可愛いなぁ…この曲を聴くといつも心がホッコリして微笑んでしまう。
長澤くんのスリーフィンガーする右手もガン見しましたよ。
 
 
 
 
「一羽の雀」
 
「最後の曲なんだけど…変えようかな。皆さんのこれからのご多幸を願いまして…」
会場は暖かい笑いに包まれた。
「この曲を歌うと僕自身も幸せになれるから」そんなことを話していた気がします。
 
美しかった。美しい。
長澤知之という人の美しさに、眩しさに目が眩んだ。
私が見ている光景は何なんだろうと。
夢か現か幻か。わけがわかんなくなった。
でもそこに確かに長澤くんが居たんだ。
 
 
 
 
「ありがとうございましたー。ありがとう!」
両手を合わせてお辞儀をして、長澤くんは帰っていきました。
 
だけど鳴り止まない拍手。
その拍手はそのままアンコールになり、ずっとずっと鳴り止まない。
 
そしたら長澤くんがフワッとステージに戻ってきてくれました!
あのフワッとした空気感何なんだろう。やっぱり妖精さんだな。
 
 
 
 
アンコールは「蜘蛛の糸
 
どうしても今日聴きたいと思っていたから、最後の最後に聴けて嬉しかった!
喉が潰れてしまわないかと心配になるくらい声を振り絞って歌ってくれた。
瞬きも忘れて、必死に必死に見て聴いた。
心臓がドキドキと脈打つ音が自分で聞こえるくらい鼓動が速くなりました。
「やさしい~お帰りを聞いて~♪」のところが
「君の~お帰りを聞いて~♪」に変わってました。それもいいね。
 
 
 
また「ありがとー」とニコッと笑って軽くお辞儀をして長澤くんは帰っていきました。
 
 
 
圧倒的な存在感。
唯一無二。
天性の才能だろうな。同じ人間とは思えないや。
 
 
まだまだ余韻から抜け出せない。
 
 
毎回、もう今日このまま死んでも構わない!って思えるくらい幸福感に満たされるのに、
またすぐに会いたくなってしまうから、やっぱりまだ死ねない。
 
 
まだまだこれからもずっと長澤くんを見ていたい。音楽を聴いていたい。
 
 
もっともっと沢山の人に長澤くんの良さを知ってほしいと思うけど、
遠くに行かないでほしい…みたいな変な気持ちもあり…。
 
守ってあげているようで閉じ込めているんだろうか。
植木鉢の心境はこんなのなんかな。
 
いや、一体私は誰なんだ。誰目線なんだ(笑)
 
 
 
とにかく素晴らしい、素敵なライブでした。
昨日より今日、今日より明日と、常に超えてくるライブ。
益々長澤くんの虜になりました。