【太宰治まなびの家】太宰治の津軽を巡る
一生に一度は行きたいと思っていた青森。
太宰の面影を求めて行った場所です。
ひとつずつ紹介しようかな。
まずは弘前。
「太宰治まなびの家」です。
弘前駅から歩いて20分ほどで行けるようですが、私はホテルで自転車レンタルして行きました。
ほどなくして到着…。
あぁ!もう嬉しさで胸がはちきれそう!
ここは何と無料で見学出来るんです!
ここは太宰が官立弘前高校へ通う間下宿していた場所です。
当時、生徒は寮に入るのが決まりでしたが、太宰はそれが嫌で体が弱いという理由でそれを免れ、親戚筋であった藤田家へ下宿することになります。
全くお坊ちゃんはこれだから!という感じですね(笑)
柱に太宰が書いた落書きが薄っすら残っていて身悶えしました。
物理の公式だそうで、太宰は苦手科目だったんだって。
だからって何でこんなとこに書いたんだろうね。
でも残してくれてありがとう!
実際に使っていた机も見せていただき、もう感激。
当時の写真や実際に使っていたノートに落書きなど、溜息混じりに眺めていました。
施設の方が丁寧に説明をして下さり、とっても嬉しかった。
もっともっと太宰について知りたい。
本からだけの情報では知れない出来事の話しや人間関係、
太宰治の津島修治(本名)の部分を知れる感覚です。
実際に使っていた部屋、物がそのまま残されているって素晴らしいですよね。
保存に尽力されている方々に感謝と尊敬をします。