太宰治の手紙

太宰治が佐藤春夫へ「芥川賞をぜひ私に下さい」という内容の手紙が発見されたとニュースで知った。


第一回芥川賞で評価はされたものの受賞にはならなかった太宰は、第二回芥川賞をどうしても欲しかったんだろう。


佐藤春夫は太宰の才能に一早く目を付けていて、親交があったらしい。
太宰もまた佐藤春夫に対して心を許していたからこそ、こんな直接的な手紙を書けたのかもしれない。


それにしてもこの手紙、4.1mあったと。
巻物のような手紙、いや巻物か（笑）
あえてこうしたのかもしれないな。
かなりインパクト大だもの。

読みたい。そう私はこの手紙を手に取って読んでみたい！
太宰の直筆。そう思っただけでアドレナリンが吹き出そうだ（笑）

太宰の生まれ故郷、青森の金木にある生家が斜陽館という記念館になっているんだけど、死ぬまでに一度でいいから行ってみたい。

しがらみ多くて身動きしずらいんだけど、いつか行きたいな～。

簡単に叶いそうな夢が、私には程遠い…。