らんままの気まぐれ独り言

LUNASEA、長澤知之が大好きな女の独り言です。時々太宰治が登場。

長澤知之×関取花 ヒキガタルスペシャル@someno kyoto

 
2017年10月30日。
京都のsomeno kyotoというライブハウスで、長澤くんの弾き語りライブ。
 
関取花ちゃんとのツーマンでした。
 
小さいライブハウスだったけど、アコースティック専門のライブハウスということで
音響とかもすごく良かったと思います。
 
何よりステージとの距離が近い!!
 
一歩踏み出せばもう長澤くんに触れるぞ!って距離で大人しく見ていました。
ありがたい。感謝。
 
 
さて、この日のオープニングアクトはSEIGAさん。
申し訳ありませんが、この日初めましてでして、
どんな方なのか下調べもできておらず…すみません。
 
MCとか演奏とかで、ジェントルマンだな!って感じました。
声はよく伸びて、丁度いい男性的な太さがあって、繊細な感じでした。
 
 
ここのライブハウスは、どうやらアーテイストの出番の入れ替わりの時に
一旦幕が閉まるシステムのようです。
幕というかカーテンというか。
 
一旦幕が閉まり、10分弱くらい?の後再び幕が開きました。
 
そして関取花ちゃんがニコニコ登場。
 
花ちゃん、歌はしっかり聞いたことなくて(ごめんなさい!)
バラエティー番組で見たことがありました。
 
その時には面白い子やな~!って印象が強く残ってました。
 
歌はめっっっっちゃ良かった!!
上手い。めちゃ上手い。高音の伸びがめっちゃ綺麗。
 
歌は勿論のこと、花ちゃんの魅力はMCにもあると思う。
話が面白い(笑)
 
めっちゃ可愛くてオシャレだったスザンヌ似の友達が専業主婦になり、
一ヶ月ぶりに会ったら大木ボンドさんみたいになってた!って話がかなり面白かった(笑)
 
あとバイクのサイドカー霊柩車の展示会の話とか(笑)
 
可愛らしい女の子が「あのね、この前ね」みたいな感じで話すのがもう可愛くて可愛くて。
 
あと、歌い終わった後に「ありがとう~♪」って言うんだけど、
その言い方がまぁ可愛いのなんのって。
女の私でもニヤけてしまったわ。可愛い!
花ちゃんめっちゃ好きになりました。
 
ちなみに花ちゃんは、前から長澤くんの音楽を聴いていたみたいで、
長澤くんのマネージャーさんから「花さん、良かったらどうぞ」と渡されたCDに対して
「あ、GIFTは持ってます」とお返ししたそう(笑)
 
他にまだ持ってない人に渡してあげた方がいいだろうと思ったんですって。
 
 
 
さて、再び幕が閉じます。
 
体中に緊張が走ります。
 
私はお腹が痛くなりました。
 
転換の時間がものすごく長く感じる…。
 
 
いやいよ幕が開いて、始まるんだっ!って意気込んでたら
そこにもう長澤くんが座ってて、脳みそはフリーズしました。
 
油断してた!
花ちゃんの時は幕が開いてからの登場だったじゃないか!
長澤くんにやられたー!
 
「どうも~長澤知之です」
 
フワッと手を振ってくれました。
 
椅子に座り、右足首を左の膝に乗せる座り方。
 
あぁ…カッコイイ…あ、笑った…可愛い…
 
もう変態の域ですな。私。すみません。
 
 
----昨日のセトリです----
 
いつものとこで待ってるわ
笑う
狼青年
24時のランドリー
無題
スリーフィンガー
一羽の雀
 
Encore
 
------------------------
 
「いつものとこで待ってるわ」
 
何か自分の気持ちと似ていた。
待たれてる側の気持ちは置いといて、私が会いたかったんです!って気持ちを
ぶつけてしまったなぁ…って。
 
いつものとこで待ってるから何とかして来てちょうだい。
待ち遠しくてニヤついちゃうわ。
この歌に出てくる女の子の気持ちが痛いほどわかる(笑)
 
最後のサビで「来~てちょうだいやい♪」って歌ってたのが可愛いくて…。
 
 
 
 
「笑う」
 
これは未発表曲なのかな?
私は知らなかったんだけど、可愛らしくて楽しい曲だったような。
もうね、ポーッとのぼせちゃってあまり覚えてません(笑)
 
 
 
 
 
激しめだったかな。後半になるにつれてギターも歌声も力強くなっていった。
ギターを弾く右手が好き。手首をグリグリ振りながら弾く姿。
一瞬一瞬を見落とさないように、目に焼き付けようと必死でした。
 
 
 
 
「狼青年」
 
長澤くんが月明り照らされているように見えてとっても素敵だった。
「君」に受け入れられた「狼青年」
この二人を優しく包み込んでそっと大事に守りたい。そう感じた。
 
 
 
 
「24時のランドリー」
 
狼青年の曲の終わりとイントロを繋ぐように始まった24時のランドリー。
自分でも見ないように隠していた痛みや影、負の感情。
「あぁそうだ。私の心はこんなにも重く暗いものを抱えていたんだった」と
改めて気付かされた。そしてそれを浄化してくれる歌声とギター。
「ここにいてもいいのかな わからない」と言うけれど、
ここにしか居場所がないから居させてほしいって思った。長澤くんの音楽が私の居場所だから。
 
 
 
 
 
小便臭い~から始まる曲。
そのフレーズ聴いて「あ!」と思ったのも束の間。
渾身の歌声と、濁流に飲み込まれそうな勢いのギターに圧倒された。
椅子に座っていたけれど、力んで立ち上がりながら体を震わせ声を振り絞る。
歌を聴くと言うよりは、長澤知之という生命を、生命力を目の当たりにしました。
受け取る方も生半可な気持ちじゃダメだ。失礼だ。
軽い気持ちで長澤知之を聴こうとしてる人、覚悟を決めなさい!と誰目線かわからん気持ちに。
そしてギターの弦が切れました。あの激しさじゃ切れても仕方ない。
 
 
 
 
「無題」
 
パーフェクト・ワールドの激しさの後、無題が優しく会場を包みました。
ライブ前は覚悟を決めて臨むものの、やはり生の歌声に勝るものはない。
イントロの段階でもう涙がこぼれていました。
歌詞を少し間違えてしまったけど、そんなことは全く気にならない。
「僕らは灯」
こんな素敵な言葉があるだろうか。
今も歌ってる姿を思い出すと泣けてくる。
切ないのに暖かい気持ちになる曲ですね。
 
 
 
 
「スリーフィンガー」
 
「昔のフォークソングが好きな人の曲です…てか歌った方がわかりやすいか」
そう言って歌いはじめました。
可愛い…可愛いなぁ…この曲を聴くといつも心がホッコリして微笑んでしまう。
長澤くんのスリーフィンガーする右手もガン見しましたよ。
 
 
 
 
「一羽の雀」
 
「最後の曲なんだけど…変えようかな。皆さんのこれからのご多幸を願いまして…」
会場は暖かい笑いに包まれた。
「この曲を歌うと僕自身も幸せになれるから」そんなことを話していた気がします。
 
美しかった。美しい。
長澤知之という人の美しさに、眩しさに目が眩んだ。
私が見ている光景は何なんだろうと。
夢か現か幻か。わけがわかんなくなった。
でもそこに確かに長澤くんが居たんだ。
 
 
 
 
「ありがとうございましたー。ありがとう!」
両手を合わせてお辞儀をして、長澤くんは帰っていきました。
 
だけど鳴り止まない拍手。
その拍手はそのままアンコールになり、ずっとずっと鳴り止まない。
 
そしたら長澤くんがフワッとステージに戻ってきてくれました!
あのフワッとした空気感何なんだろう。やっぱり妖精さんだな。
 
 
 
 
アンコールは「蜘蛛の糸
 
どうしても今日聴きたいと思っていたから、最後の最後に聴けて嬉しかった!
喉が潰れてしまわないかと心配になるくらい声を振り絞って歌ってくれた。
瞬きも忘れて、必死に必死に見て聴いた。
心臓がドキドキと脈打つ音が自分で聞こえるくらい鼓動が速くなりました。
「やさしい~お帰りを聞いて~♪」のところが
「君の~お帰りを聞いて~♪」に変わってました。それもいいね。
 
 
 
また「ありがとー」とニコッと笑って軽くお辞儀をして長澤くんは帰っていきました。
 
 
 
圧倒的な存在感。
唯一無二。
天性の才能だろうな。同じ人間とは思えないや。
 
 
まだまだ余韻から抜け出せない。
 
 
毎回、もう今日このまま死んでも構わない!って思えるくらい幸福感に満たされるのに、
またすぐに会いたくなってしまうから、やっぱりまだ死ねない。
 
 
まだまだこれからもずっと長澤くんを見ていたい。音楽を聴いていたい。
 
 
もっともっと沢山の人に長澤くんの良さを知ってほしいと思うけど、
遠くに行かないでほしい…みたいな変な気持ちもあり…。
 
守ってあげているようで閉じ込めているんだろうか。
植木鉢の心境はこんなのなんかな。
 
いや、一体私は誰なんだ。誰目線なんだ(笑)
 
 
 
とにかく素晴らしい、素敵なライブでした。
昨日より今日、今日より明日と、常に超えてくるライブ。
益々長澤くんの虜になりました。
 
 
 
 
 

福耳 MUSIC FAIR ブライト/Swing Swing Sing

 
2017年8月26日 OAされました!
 
MUSIC FAIR!
 
 
この日は米米CLUBと福耳が出演しました。
 
私は、その日はちょっと都合が…と抗ったものの、却下されて用事が入ってしまい
リアルタイムで見ることができませんでした…。
 
恨む・・・
 
 
さて、録画を見る前に事前情報もあったのでわかってたんですが、福耳が歌ったのは
 
「星のかけらを探しに行こう Again」
「Swing Swing Sing」
 
の二曲。
 
 
えーー!!ブライトはーー!!??
 
ってきっと多くの方が叫んだことでしょう。私も叫んだ。
 
5年ぶり新曲ですよ!?
両A面ですよ!?
 
長澤くんファンの私としては、やっぱりブライト聴きたかったな。
長澤くんの歌とアップから始まるなんて、妄想しただけでテンション上がる!
 
でも、Swing Swing Singも楽しくてとっても良い曲ですね♪
 
 
 
5年前、LOVE & LIVE LETTERをリリースした時も、
MUSIC FAIRに福耳が出演してました。
 
その時の長澤くんは、緊張もあったと思うけど、
真顔だったり、俯き加減だったり、おそらく楽しんではなかった。
 
それでもTVに出てくれてありがとう!!とか思って、
長澤くんがしんどくなってないか心配なんかしてた。余計なお世話だけど。
 
 
だけど今回は違った。
 
トークでも、長澤くんは一切しゃべらなかったけど、
他の人が話してる時に、ニコニコしながらウンウンと頷いてて、
そんな姿を見て感極まりました。
 
「福耳の長澤知之です」と自分で言うようになったり、
前向きに楽しんで参加してるのかなって思って、とても嬉しくなりました。
 
演奏の時も、ユラユラ揺れたりしてギター楽しそうに弾いてた印象。
 
青のレスポールだったのも感動しました!
 
 
オーキャンまで一ヶ月切ったんですね。
 
いや、私は行けないんだけどね ^^;
 
オーキャンで、ブライトをみんなで歌って、
長澤くんがニコニコしてくれると思うと胸が熱くなる。
 
何だろうな、長澤くんのニコニコは世界を平和にする威力があると思うよ(笑)
 
 
福耳と言うより、長澤くんの感想になってしまい申し訳ない。
 
 
 
 

長澤知之 零

 
2007年に発売されたミニアルバム「P.S.S.O.S.」
 
その中に収録されている「零」という曲。
 
実は、私は初めて聴いた時苦手だった。
 
正確に表現すると、どう受け止めていいかわからなかった。
 
当時の私ではこの世界観を受け取る準備が出来ていなかったんだと思う。
 
 
だからこの曲は長い間、私は聴かずにいたんです。
 
そのうち受け取る準備が来るかもしれない。
 
 
 
2017年4月。
 
デビュー10周年を総括するアンソロジー・アルバム「Archives #1」が発売になりました。
 
その中にあの「零」が収録されていたんです。
 
 
私は何の拘りもなく零を聴いてみた。
 
今の自分なら受け取れるかもしれない。
 
 
 
・・・痺れました。
 
何この格好良さ!
 
シャウトがたまらないじゃないかっ!!
 
その日からしょっちゅう聴くようになりましたね。
 
なんて単純な人間なんだろうか。
 
当時の私と、今の私。同じ人間だけど違う。
 
良かった。この曲も愛せる。
 
自分の成長を感じられて嬉しかったし、当時、長澤くんに申し訳ないと思っていた自分も慰めたい。
 
 
 
零(レイ)
 
元々は、「降ってくる」「落ちる」「落ちぶれる」「細かい」「小さい」
「取るに足らない」「部分的である。残りもの、余りもの」などの意味の漢字であったそうな。
 
 
長澤くんはちゃんと意味をわかってたんだろうな。すごいな。
 
まぁ、私の教養が無いってことなんですけどね(汗)
 
長澤くんは凄い。
 
彼の中は宇宙のように無限で、決して誰にもその大きさを測ることは出来ない。
 
才能に溢れてキラキラ眩しいのに、当の本人はどこ吹く風とフワフワと妖精さんのように佇む。
 
そんな彼の魅力にみんな目が離せないんだろうな。
 
 
 
 
さて、話は戻って「零」ですね。
 
歌詞に「天国の反対」と出てくるけど、要するにそれは地獄なのかな。
 
「地獄」という表現ではなく「天国の反対」
 
天国の反対は、もしかしたらいろいろあるのかもしれないね。
 
想像力を働かせてみれば、いろんな空想ができる。
 
 
あまり難しく考えずに、この曲はロックを楽しめばいいと思います。
 
零零零!のシャウトがたまらないですよね。痺れます。
 
 
当時は、受け取れなくて申し訳ない気持ちになってたけど、
今は大好きです。
 
こんな風にタイムラグがあれども、長澤知之が好きなら、
遅かれ早かれこういう日がくるんでしょうね。
 
新曲に出会えたような新鮮な気持ちになれました。
 
 
 
 
 
 
 

トミタショウゴ presents「夢のJOB」@knave

 
2017年6月28日。
 
大阪南堀江にあるライブハウス、knaveが15周年ということで、
トミタショウゴ presents「夢のJOB」というイベントがありました。
 
それに長澤くんがゲストで出演!
 
井上緑さんも出演されていました。
 
 
トミタショウゴさんと、井上緑さんは、大柴広己さんが毎年主催されている
SSWに出演されていたので、私は知っていました。
 
知ってはいました。
 
だけどお二人とも毎年SSWではサブステージで、持ち時間は10分。
2曲しか歌えないので、正直そこまで印象に残っていない…ごめんなさい。
 
だけどこの日はじっくり聴けるので楽しみだった。
普段、私は100%長澤知之しか聴かないので(汗)
違う音楽に触れる機会は貴重だ。
 
さて、できるだけ思い出して書き留めようと思いますが、
抜けがあるかもしれません。すみません。頑張ります。
 
-------------------------------------
 
19時開演。
 
まずステージに現れたのは、井上緑さん。
「みどり」ではなく「りょく」さんと読みます。
まだ23歳なんですね!若い!
 
やっぱりSSWの10分間ではわからないですね!
じっくり聴かせる感じの曲が多くて、心がジンジンしました。
 
井上さんの歌を聴いた第一印象は「お芝居を見ているよう」でした。
その曲ごとに明確な主人公がいて、井上さんはその主人公になりきり気持ちを代弁する。
 
後で気になって曲を調べたんですが「アイコトバ」という曲を聴いて、ウルウルきてました。
彼の夢を応援しつつも自分は彼にとって必要なのか不安になって気持ちをぶつけてしまう。
そんな女性の気持ちの曲で、井上さんは男性なのに、まるでそこに女性がいて、
切ない気持ちを告白するように歌い上げていました。
 
声の出し方、表情、動作。
曲ごとに井上さんに主人公が憑依して表現しているように感じました。
「演じるように歌う方」そんな印象でした。素晴らしかった!
 
井上さんが最後の曲を歌う前、「次は長澤さんです」と一言。
 
「長澤」
 
このフレーズを聞くだけでビクン!と反応してしまうのは何故でしょうか(笑)
 
 
 
 
 
 
さて!続いて登場したのは長澤くんです!待ちに待った瞬間です!
 
ギターのエフェクターって言うんですかね?足元にあって踏むやつ(全然詳しくない…すみません)
フラ~っとそれを本人が持って出てきました。
 
もう長澤くんがステージに現れただけで、拍手と歓声の嵐!
ヤバイ!泣きそう!って思いながら必死に拍手して、長澤くんをガン見してました(笑)
 
一曲目は「自分がやってるバンドのカバーをします」と言って15の夏を。
 
はぁ…溜息つきましたよ。思わず。
ここで15の夏が聴けるとは!
 
いつもなのかもしれないけど、弦を押さえる指が震えていて、胸がキュッと締め付けられた。
そんな姿を見て、私も思わず力が入り、手がグーのまま固まってました。
 
やっぱりいいな。15の夏。ALの中でもダントツ好きだから聴けて泣いた。
 
 
 
二曲目、蜘蛛の糸
 
もうイントロで「あぁ…今日はもういいや。何かもうどうでもいい」と全て捨てたくなるぐらい
満たされてしまって、感極まって、泣いた(もうここからずっと泣いてる)
 
弾き語りの蜘蛛の糸は、バンドとはまた違った迫力がある。
つま先立になって、体を震わせて、汗を散らして、顔が赤くなるほどの渾身の歌とギター。
何かもうありがとうとしか言えなかった。
どんな言葉を使えば、この気持ちを表現できるだろう。
 
 
 
三曲目、無題。
 
蜘蛛の糸のパワーに圧倒された後は、優しい無題が。
泣かずにいられますか?ってんだい。
 
いろんな感情がうごめいて、自分の気持ちと当てはまったり、誰かに当てはめたり。
とても切なくなるんだけど、結果優しさに包まれるんだ。
 
 
 
四曲目、カスミソウ。
 
これは弾き語りがいい。最高だね。
長澤くんの大丈夫だよは、本当に大丈夫になるから不思議。
「頑張れ!」とかじゃなくて、長澤くんはいつも優しく寄り添ってくれる。
一人じゃないんだなって勇気をくれた曲です。
 
 
 
 
まさか聴けると思ってなかったから油断してた!!
しかも最後にこの曲を持ってくるなんて!
 
音源聴いてるだけでも、そのパワーに圧倒されるのに、
生で聴いたらどうなるんだろう?なんて思ってたけど、
実際は「凄かった」なんて言葉じゃ足りないほど「凄かった!」
瞬きも忘れて体が石のように硬直してしまいました。
 
「これでもか!」って弦が切れるんじゃないかと思うほどギターを掻き鳴らし、
喉大丈夫かなって心配を他所に「んなもん知るか!」と言わんばかりの大声量の歌声。
 
全部絞り出してくれたと思う。
それを全部受け取れたと思う。
 
今日は来て良かった。
本当に良かった。
 
MCで「knave15周年おめでとうございます。僕は11年目なのでkneve先輩ですね」
みたいなこと話してて、会場もホッコリ笑顔になってましたね、たぶん(笑)
 
傍らのテーブルには。ALタオルと、お茶、お水、プロポリススプレーが。
 
声も良く出ていたし、笑顔も見られたし、楽しそうに歌っていて良かった。
 
長澤くんが楽しく音楽やってくれることが、私の最大の幸せだ。
 
割れんばかりの拍手の中、ペコッとお辞儀して、フワッと手を振り、ニコッと微笑んで長澤くんはステージを降りました。
 
隣にいた友達と、しばらく俯き放心してました(笑)
もう現実に帰ってこれないと諦めましたね。
 
 
 
 
 
 
さて、トリはもちろんトミタショウゴさん。
トミタさんもSSWでしか聴いてなかったので、楽しみだった。
 
歌が上手い。第一印象は、歌上手いなー!って思った。
文章にすると、何か軽いけど、本気で感じたんですよ。
 
綺麗に歌うって感じかな。一つ一つの歌詞とメロディを大切に綺麗に歌い上げる。
あとブルースっぽいなとも思った。
 
歌ってる時、目をギュッと瞑って、眉間に皺を寄せて歌ってることが多かったんだけど、
MCの時とかに見せる笑顔が何か可愛らしくて、不覚にも(申し訳ない 笑)トミショースマイルにやられました(笑)
 
開演前とか、友達同士の会話の中では気安く「トミショー、トミショー」って呼んでたけど、
すみません。トミタさん。とお呼びしようと思いました(笑)
貫禄のステージでした!
 
シンガーソングライターだな!って何かザックリしてますが(汗)
伝えたいことを、しっかり届けたいんだ!っていう信念を感じ取りました。
 
 
アンコールはトミタさんお一人で。
 
「3人で何か出来ればと思ってたんだけど…叶いませんでした」と。
 
客席から「何で~?」と呼びかけられて「僕の心の声かと思いました!」とトミタさん(笑)
 
長澤くん、すぐ帰らなきゃいけなかったのかもね。
たぶんすぐ帰ってたと思います。その日のうちに東京に戻らないとダメだったんだろうな。
 
でもトミタさんが「今回叶わなかったけど、次は叶うかも!僕は有言実行するんで!」と言ってくれましたよ。
 
-------------------------------------
 
本当に夢のJOBだったな~。
 
楽しかった!!
 
長澤くんがゲストで出るの珍しいし、曲数は少なかったけど、行けて良かった。
 
次はいつ会えるかわからないけど、長澤くんに沢山パワーもらったので、しばらく頑張って生きていける!
 
と言いつつも、まだまだ夢の世界から現実に帰ってこれない(笑)
 
 
 
 

長澤知之 蜘蛛の糸

 
GIFTツアーの時、確か弾き語りで初めて聴いたと思う。
 
その時はまだそこまでピンと来てなくて、「あぁ素敵な曲だな~♪」
なんてウットリしていただけだった。
 
 
「Archives #1」に新曲として収録されて、CDの発売を前にMVが公開された。
 
このMVがとっても素敵。
 
曲とすごく合っていて、この世界観にのめり込んでしまった。
 
MVを見て、更に更にこの曲が大好きになりました。
 
そして、何度聴いても泣いてしまう。
 
歌詞がね、ヤバイね、さすが長澤知之だよね。
 
 
自分の心境とマッチして、もう感情が洪水のように押し出される。
 
自分が感じていた気持ち、それをどう表現すればいいのかわからないもどかしさ、
そして誰にも言えず塞ぎ込んでいたものが、一気に爆発した。
 
 
「そうだ。私はこう感じていたんだ。こういうことだったんだ。」
納得と安心感。
 
痛みを直視するのが怖くて、自分でも気づかないフリをしていた。
その場しのぎとわかっていても、麻痺させるしかなかったんだ。
 
 
 
「欠片だけでも欲しいな 欠片だけでも欲しいな」
 
このたった一文で、私を号泣させるパワーがある。
 
欠片は人それぞれ違って、何が正しくて何が間違いとかではない。
人に説明する必要は無い。
人に問うこともしない。
 
その人、その人にとっての「欠片」
 
 
あともう一つ、私には号泣ポイントがあります。
 
「甘い 甘い 甘い展望とロマン しっかり立ててしまう浅瀬ん中
泳げないことにムカついてる 溺れることも 何もできずに ただ浮かばない」
 
 
どうしたらいいのか、どうすることもできなくて、もがいてる。
いっそ溺れてしまえば…しかしそれすら叶わない。
 
上がることも沈むことも選べない虚しさ。
現状の自分に対する苛立ち。
 
そんな自分でも見ないようにしていた内側を、あっさりと認識させられ、
痛みを実感し、泣くしかなかった。
 
でもその涙は、決して後悔や闇に支配された涙ではなく、
自分の背中を、もう一人の自分がポンっと優しく叩いてくれたような感じがした。
 
 
「窓の外をふと見ると虹…虹!」
 
 
自分と向き合えたのちの、希望と救いの涙でした。
 
 
 
この蜘蛛の糸は、聴く人それぞれ違った受け取り方があると思う。
 
それぞれにドラマがあって、それでいい。
 
 
最高だよ長澤くん。
 
あなたに出会えて良かった。
 
私の人生に彩ができたのは、間違いなく長澤くんのおかげなんだ。
 
 
 
そして、この蜘蛛の糸を聴いてから、家で見かけた「ジグモ君」が嫌でなくなった(笑)
 
見つかるといいねと見守ってしまう。
 
私は本当に影響されやすい人間です。
 
 
 
 
 

長澤知之 Kumo No Ito ツアー @大阪 BIGCAT

 
2017年4月18日。
 
長澤くんのバンドツアー初日です!
 
バンドが久しぶりだったのもあり、めっちゃ楽しみだったんですが、
まぁ恒例の緊張からお腹を壊しましたね(笑)
 
いや、もうこれは恒例行事だからどうってことない。
 
さて、今回も記憶を辿って感想を書いていきますが、
なんせ頼りない記憶力なもんで、果たして上手くいくだろうか…。
 
そして、単なる感想に過ぎないので、大した情報も載せられてないと思います。
予め、すみませんと謝っておきます(汗)
 
 
 
 
-----------
ワクワクドキドキ緊張で、もう吐きそうになってた私。
 
そこへ長澤くんをはじめ、バンドメンバーがふらりとステージへと登場!
 
「きたーーーーーー!!!!」
 
テンションMAX!もうどうでもいい!
 
 
 
一曲目は「片思い」
 
ギターのイントロでもうメロメロになっちゃいました。
めっっっっちゃ!カッコ良かった!
 
 
セトリを全て記憶できる方。本当にすごい!!
何をやってくれたかは覚えられるんだけど、順番まではどうしても…。
ごめんなさい。
 
なので、順番は間違ってますがやってくれた曲を紹介。
正しいセトリは、きっと誰かが上げてくれるはず!本当にすみません!
 
 
・片思い
・MEDAMAYAKI
・あんまり素敵じゃない世界
・スリーフィンガー
・バベル
・EXISTAR
・神様がいるなら
・狼青年
・明日のラストナイト
・夢先案内人
・アーティスト
・フラッシュバック瞬き
・はぐれ雲けもの道ひとり旅
・無題
・R.I.P
・マンドラゴラの花
・STOP THE MUSIC
・THE ROLE
・P.S.S.O.S
 
 
 
 
 
 
 
「はぐれ雲けもの道ひとり旅」は長澤くんと松江さんが2人でステージに残り、
2人ともアコギを持ってやってくれました。
 
長澤くんの声が素敵だったな~。
すごく伸びやかで、大好きな声だった。
松江さんと一緒だからリラックスできてたのかな。
 
 
 
 
「無題」は、はぐれ雲が終わった後に、長澤くんが山本さんを呼んで、
3人でやってくれました。
 
山本さんとは同い年で、けんちゃんって呼んでましたね。
 
無題、美しかった…。
いろいろ考えてしまって苦しくなるんだけど、
それを「僕が側にいるから」って優しく癒してくれました。
やっぱり別格だね。この曲は。
 
 
 
結構印象に残ってるのは「マンドラゴラの花」
 
この曲を聴いている時、不思議な感覚に陥った。
 
これは現実なのか、夢なのか。
 
自分がいるのはこの世なのか、あの世なのか。
 
自分が見ている人達は実在してるのか。
 
体も心もフワフワしていて、足元がおぼつかない。
 
この曲が持つパワーは計り知れないなと改めて感じました。
 
大切に、大切に。ひっそりこもって聴いていたい。
 
 
 
 
後はやっぱり「蜘蛛の糸」ですね。
 
全てにおいて破壊力がすごい。
 
イントロで涙腺崩壊スイッチON!状態になりました。
 
実際に天井から蜘蛛の糸が降りてきたように感じて、
それに掴まりたい!と必死に糸を探した。
 
天国でも地獄でもいい。
 
どちらに連れていかれても悔いはない。
 
今日で終わりだと言われても、満足して最期を迎えられそうなぐらい
満たされた瞬間だった。
 
日々の生活では、なかなか100%満たされることは難しい。
 
どこかちょっとでも隙間風が吹いてるもんだ。
 
だけど長澤くんのライブ中だけは、その100%が手に入る。
 
幸福で100%埋まるなんて、ほんの数時間だろうと尊い
 
 
 
 
 
今回は、ダブルアンコールに応えてくれてめっちゃ嬉しかったです!
そして、最後の最期に「P.S.S.O.S」を持ってくるなんて…。
 
イントロ始まった瞬間、隣にいた友達と「マジか…」って呟いた(笑)
 
私にとっては特別な曲。
 
1月の弾き語りで聴けた時も鳥肌立つぐらい感動したけど、
バンドで聴けるのも贅沢で嬉しかったな。
 
まず青のレスポールをこの日初めて持って出てきてくれたので、
そこでもう嬉しさ大爆発でしたね。
 
泣きました。
 
 
 
 
 
 
 
いつも通り、MC少な目で2時間ぐらいで終わりました。
19時スタートで、終わって会場を出る時に20時55分ぐらいだった。
 
今回は、プロポリススプレーを頻繁にしてたものの、
声の調子は良かったと思います。
 
高音が辛そうな時もあったけど、全体的に伸びやかで
がなるように歌うことも無かった。
 
ちょっと安心しました。
 
弾き語りの時は、本当に辛そうだったから。
 
ニコニコして、ピョンピョン跳ねて、長澤くん楽しそうでした。
 
 
最初のアンコールで出てきた時、長澤くんが最前列の人達に手を差し伸べて
ザーッと横に一列進んで手をタッチしてくれました。
 
私も有難いことに最前にいれたので必死に手を伸ばしました。
 
何としてもタッチせねば!
 
このチャンス逃してなるものか!
 
片足立ちになり、体を必死に伸ばす!

 
・・・足つりました。
 
 
めっちゃ痛かったです。
 
何でやねん!って自分に突っ込みました。
 
だけど、そんなの全く気にしない。
 
痛みも吹っ飛ぶぐらい幸せでした。
 
 
 
長澤くん、優しいですよね。本当に。誠実。
 
 
あんなキラキラした瞳に見つめられたら、
石のように固まってしまう(笑)
 
 
 
最後に「愛してるよー!」って手を振ってステージを後にした長澤くん。
 
何よそれ。もう反則よ。可愛い過ぎて心臓麻痺起こすわ(笑)
 
あんな爽やかに愛してるよなんて言える人いないよね。
 
ありがとう!って叫んだけど聞こえたかな。
 
聞こえてなくてもいいや。言いたかっただけだから。
 
 
 
終わった後は、しばらく放心状態でしたね。
 
幸福感に満たされている反面、終わってしまった…という寂しさ。
 
でも、今日まで生きてて良かった!明日からも生きよう!って思えるほど
パワーをもらえました。うん、生きよう!
 
 
 
ツアーはあと福岡と東京。
 
残りも、長澤くんがリラックスして楽しめるといいな。
 
きっとそうなるね。
 
たくさんの笑顔が長澤くんを囲んでいるのを想像してる。
それだけで私も楽しくなるし満足だ。
 
 
次に会えるのはいつだろう。
 
それも気長に待とう。
 
ずっとずっと大好きだし、ずっとずっと着いて行くよ!
 
 
その日、一緒にいてくれた味方の方々、本当にありがとうございます。
 
笑い過ぎて、ほっぺたが筋肉痛です(笑)
 
 
 
 
 
 

またしても緊張

今日は長澤くんのライブ。

昨夜から徐々に緊張感が襲ってきて、
朝起きてからお腹壊してました(笑)

でも大丈夫。一過性だから。

楽しみな気持ちに体がついていかないのかもね。

しかも、今回はバンド。

ワクワクするでしょ!

蜘蛛の糸が聴きたい。

長澤知之の音楽が大好きだ!って叫びたい。

大好きな友達とハグしたい!

様々なワクワクに押し潰されそうになってお腹壊すという、へなちょこな私の体。

もう少し愛を分散しなくては、体が持たない(笑)

でも分散できるわけがないので、もう降参するしかないのです。

長澤知之に降参!(笑)

さてさて、ゆっくりと準備するとしようかな。